アメリカ不動産投資に関して、先日、一般社団法人の海外財産を守る会さんと共同セミナーを開催しましたので報告します。URLも貼っておきます→https://www.protectfa.org/seminar/seminar20230519/
同会は、2019年に海外に財産を保管する方々の財産の保全の支援を目的として設立されました。事業内容は海外財産の保全支援や資産継承のサポートなど幅広く、ベリーベストグループ(法律事務所や税理士法人)の専門家が理事やコンサルタントにつかれています。本会の公式HPは→https://www.protectfa.org/
今回は、この海外財産を守る会さんにお招きいただき、セミナーを開催しました。
当社パートとして「米国不動産をいつ売却するべきか」そして「米国不動産の賃貸経営コストをどう抑えるか」などをご説明、海外財産を守る会さんからはアメリカ不動産の売却時の源泉税や売却トラブルについて、どう事前に防ぐことが出来るのかなど説明しました。
当社パートの、アメリカ不動産の賃貸経営コストの下げ方については、別途、本ブログでも解説しますのでお楽しみに!
一方で海外財産を守る会さんによる、アメリカ不動産売却時の源泉税、特にアメリカ外に居住するアメリカ人以外の投資家に課される源泉税である、FIRPTA(Foreign Investment in Real Property Tax Act)について、この概要やどう事前に回避するかなどを説明されました。この部分も次の次のブログで解説しますので、お楽しみに!
以上、ざっと開催報告をさせて頂きましたが、成熟したアメリカ不動産市場とはいえ、日本人に不慣れな制度がもちろん多くありますので、しっかりとした把握及び事前対策は必要となります。弊社のようなエージェントを使う場合はあまり気にされなくていいかと思いますが、ご自身で投資される場合は、このようなセミナーに積極的に参加され、是非知見を蓄積されることをお勧めします。
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