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アメリカ不動産は節税だけじゃない!私たちが考える投資の基本

更新日:2023年6月9日


今回は、世界最大の不動産投資マーケットであるアメリカで、住宅用不動産への投資を主業とするゴードルが考える、投資の基本について説明させて頂きます。


そもそも「投資」って?


最近、日本でも首都圏の不動産価格が上昇し、数年で多額のキャピタルゲインを得た、などの話をよく耳にされる方も多いかと思います。


そもそも投資とは、ほとんどの場合、安く買って高く売る、ということ、あるいはそれを目指すことです。株式などの金融商品にしても、不動産にしても、仮想通貨にしても、あるいは事業を買う場合も、お金を増やす事を目指すなら、安く買って高く売る、これにつきます。


ではこれを更に分解すると、どう安く買うか、どう高く売るか、という2つを考える必要があります。「どう高く売るか」は勿論買うときから意識する必要がありますが、どんなケースにおいても将来のことなので、買うという行為よりも、読みづらい・難しい・リスクの高い行為になります。


したがって、今回は特に「どう安く買うか」に焦点を当てたいと思います。


どう「安く買うか」?


当社は、安く買う方法について主に以下の3通りがあると考えます。


① 市況など、その商品の価格に波がある場合、下がった時を見計らう

② その商品の本来の価値、将来の価値を考えた時に、割安である

③ 情報の非対称性を利用する(知っている人は知らない人より安く買える)


この①や②などは、株式にも不動産にもいえますが、③は、株式などの金融商品には当てはまらない事が多いです。金融商品は一般的に透明性の高い市場で一般人同士で広く取引される為です。


一方、日本の不動産については情報格差があります。私たちがアメリカ不動産を扱うからこそのセールストークではなく、情報を持つ人と持たない人の情報格差がはげしい日本の不動産市場は健全ではないと考えます。これでは「安く買う」ことをだれも自信をもって進められません。


その点、アメリカの不動産市場は非常に透明性が高いです。全員がすべての物件価格について把握できる為、その物件だけ高い、その物件だけ安い、という事はあり得ません。これはこれまでのブログでも再三お伝えしてきました。


第4の「安く買う」方法


ただ、今回お伝えしたいのは、このアメリカ不動産の市場の透明性ではなく、実は上に挙げた①~③以外に、もう一つ、安く買うための方法があるということです。


それは、借金をすることです。よくレバレッジをかける、とも言います。自己資金を可能な限り減らして、大きなリターンを得る、それはまさに「安く買う」ことです。


現状、借金をして投資をする代表的な方法はやはり不動産投資です。10の元手で40を借り、合計の50で不動産へ投資をして、その不動産の価値が100になったら、10の元手で50を得られるわけです。


ただ、借金をして投資をする事にアレルギーがある人も多いです。しかし、思い出してください、それは日本の悪しき不動産市場の仕組みのせいです。


もちろん、日本の人口が減り始めたから、日本の経済成長率が中長期では他の国よりは低そうだから、という理由で海外に投資する人も多いですが、借金をして投資をする、という覚悟のいることを、不透明な日本の不動産市場ではしたくない、そう考える人がここ最近増えています。


まとめますが、投資の基本は「安く買って高く売る」だけ、そして「安く買う」ための方法で見落とされがちなものは、借金をすること、そして借金をしてでも投資するなら、不透明な日本の不動産市場ではなく、アメリカ不動産市場などの透明性の高い市場でするべきだと考えます。


さて、今回は当社の考える投資の基本について解説しました。

アメリカ不動産を扱っているからではなく、私たちはとにかく透明性の高い市場で、公平に、ドル建て資産を拡大し、ジャパンリスクに備えて頂きたいと考えているので、この事業を開始しております。セールストークではないこと、ご理解いただければと思います。




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